血流が気になる方の食事|温めるより、続けられること
監修:管理栄養士 安達みのり
結論からお伝えすると、血流のために特別な食品を足すより、血管に負担をかけるもの(塩分・脂のとりすぎ・お酒)を減らすほうが確実です。そのうえで、青魚と野菜、そして水分。温かい食事は、体を動かすきっかけとしても役に立ちます。
1日の目安
- 食塩
- 男性7.5g・女性6.5g 未満
- 血管への負担をいちばん左右します
- 青魚
- 週に2〜3回
- さば・いわし・さんま
- 水分
- 1日1.2リットル
- 足りないと血液が濃くなります
- 歩く
- 1日20分
- 食事だけでは流れはよくなりません
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」をもとにした一般的な目安です。治療を受けている方は主治医の指示を優先してください。
今日からできる3つのこと
1朝に温かいものを1杯
みそ汁、スープ、白湯。体温が上がると血のめぐりも動き出します。冷たい飲みもので1日を始めている方は、ここを変えるだけで違いが出ます。
2青魚を週に2〜3回
さば、いわし、さんまに含まれる脂は、血液の流れをなめらかに保つ働きがあります。缶詰でも構いません。
3塩分とお酒を減らす
塩分は血管に負担をかけ、お酒は飲みすぎると水分を奪います。汁を残す、休肝日を週に2日。この2つがいちばん効きます。
とりたいもの
- ・青魚(さば・いわし・さんま)
- ・野菜・海藻(カリウム・食物繊維)
- ・大豆製品(豆腐・納豆)
- ・しょうが・ねぎ・にんにく(香味野菜)
- ・温かい汁もの・スープ
気をつけたいもの
- ・塩分の多い食事
- ・脂身・バター・洋菓子のとりすぎ
- ・お酒の飲みすぎ
- ・水分不足
- ・喫煙
血流・冷えが気になる方向けのレシピ
管理栄養士監修のレシピです。1人分のカロリーと塩分が出ているので、組み合わせの目安にしてください。
続けられるかどうかは、見えるかどうかで決まります
MEGURU に会員登録(無料)すると、食べたものを記録するだけで、1日の塩分・カロリー・PFCのバランスが出ます。血流・冷えが気になる方は、まず1週間つけてみると、どこを変えればいいかが自分の数字で分かります。
よくある質問
- Q. 冷えには何を食べるとよいですか?
- しょうがや香味野菜は体を温める助けになりますが、効果は一時的です。朝食をとる、たんぱく質を毎食とる、筋肉を保つ。この3つのほうが続く対策です。
- Q. 血液をさらさらにする食品はありますか?
- 特定の食品だけで変わるものではありません。青魚や野菜は助けになりますが、薬を飲んでいる方は飲み合わせ(納豆とワルファリンなど)にご注意ください。
- Q. 手足が冷たいのは病気でしょうか?
- 多くは体質や筋肉量によるものですが、しびれや色の変化、片側だけの症状があるときは受診してください。
本ページは一般的な情報提供であり、診断・治療を目的とするものではありません。 治療中の方、薬を飲んでいる方、食事の制限を受けている方は、主治医・管理栄養士の指示を優先してください。







